2017年5月17日水曜日

函館通信2‐75・・・5月投句・・・仁兵衛

 函館もやっと桜が終わり、替わって紫はしどいが盛んに咲き始めている。世界は実に複雑な様相を見せつつ刻一刻と変化の速度を緩めては来ない。ニュースを見てついて行くだけで疲れてしまう。勿論年齢が更にそれに追い打ちを掛けて来る。忘れたようだが5月の十句を送る。ご鑑賞、ご批評をお願いしたい。

平成29年5月
1.囀りや出産祝いの品選ぶ
2.薬指紅さすしぐさ若葉風     
3.海霧深し中学生の妙手かな    
4.朴の花験を担いだ準決勝
5.少年の珈琲初め新樹光      
6.通行止置かれたままに花隧道
7.亀鳴けり戦後七十二年目に
8.牡馬牝馬首まで競りて花は葉に
9.郭公に苦き迷夢を覚まされて   
10.圭角のとれて米寿や麦の秋    

 5月31日から上京予定。体調全く悪く不安多し。衰えてゆくぶざまな姿は見せたくないが仕方なし。何人かの人にお会い出来れば有り難い。

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