今日ひさしぶりに、町内会の資源ごみ回収当番というのをやった。わが町では2週間に1回回収場所まで住民がプラスチックごみ、ペットボトル、白色のSPトレイ、ガラス瓶、空き缶などを持参して仕分け分別し出していくことになっている。2週間に1回であるが、べらぼうな量のプラスチックごみが出てくる。これは圧縮して、ペレット燃料にするという話を聞いたがよくは知らない。その回収場所の整理整頓と分別指導が当番の仕事でだいたい2年に1回くらいまわってくる。分別は大変よく実行されていて、時にやりすぎではと思うくらいである。そのプラスチックごみを見ていて思い出したことがある。
かってテレビで「未来少年コナン」というアニメをやっていたことがある。なかなかよくできていて人気もあったのだが、これは実はイギリスの作家アレキサンダーレイの書いた「残された人々」という本が原作である。面白いぜ。一読の価値あり。 で、その中に帆船バラクーダ号というのが出てくるのだが、これが面白い。舞台は第三次世界大戦後のものがたりである。残された人々がどのようにして生きていくかという話なのだが、このバラクーダ号は廃墟となった世界各地の大都市をめぐってプラスチックごみを回収し、これを分解して石油に戻すという仕事をしている。もちろん石油生産と精製という工業システムはぜんぶなくなった世界の話なので、それなりに面白い設定である。 石油資源が終わると予言されてもう長い時間たった。ちっとも終わらない。それどころか人類はますますどうでもいいことに石油を浪費している。どうして肉を石油原料のトレイに入れて売らなくてはいけないのか。こういうシステムはどうにかならないか。考えていたらバラクーダ号のことを思い出した。 とにかく脱石油文明を考えなくてはいないだろうが、どれくらい時間が残っているのか。2年前に、近くでやっていた県内最後の、きょうぎ(肉いれる木を薄くきったやつ)の生産工場が廃業した。いっぽうでプラスチックのトレイに木目を印刷して肉をつつむという事を人間はやっているのだ。
「風の谷のナウシカ」 もこういう核戦争後の未来社会の話だった。たしか放射能に汚染された地上の空気を「ふかい」といっていたような記憶がある。
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