2017年3月20日月曜日

ありがとさん・・・・逸徳

仁ちゃん ありがとさん。こういうのがいい。 ほかの人でも、もしここにきたらひとこと足跡を残していってほしいね。 散歩の犬がションベンするみたいのでいいから。

さて、春分の日である。近くの公園の早咲きノソメイヨシノが開いてきた。静岡は、カワズザクラが早咲きで有名のようだが、あの花はどうもいけない。安っぽい舞台装置みたいで、いただけない。花はやっぱりソメイヨシノ。それも散り際がいい。さんさんと降る桜吹雪の間を、春の光を浴びながらあるいていくのが一番好きである。命が共鳴するという感じなのである。

年とると、「キョウヨウ」と「キョウイク」(今日用がある、と今日行くところがある、という意味らしい)が大事だというが、なんだかんだと用を抱え込み、昨日は一日子供たちの科学教室につきあい、今日は地元の福祉対策としてはじめた「時間通貨」利用者の会をやる。ボランテイアがそばを打ってくれるという。で、終わると今度みんなで開設する「市民農園」の開設準備で、畑をたがやしにいってくる。くたびれる。あしの関節が痛いが、朝ぶろに入ると魔法のように消える。血行がよくなるからだろう。まあ自分でもよくやるなあと思っている。だれもほめてくれないので、自分でほめる。

仁ちゃん、介護1か。 大変だなあ。 いやそういうのは変かな。人はみんな老いていくのだが、ただその対老化戦略がひとによって違うのだろう。また、デイサービスの話を聞かせてくれ。そこで人間観察をしていると何が見えてくるのかなあ。 興味津々

で俳句である。 今回は駆け足で
1.      冬の底抜けて井戸からじんた涌く・・・冬の底が抜けるという表現が面白い。底ということばからどういうわけか井戸を覗き込む場面を想像した。で「じんた」がいい。これわかる人も少なくなったなあ。 だからきっとこの井戸はこんこんとわき水がわいているにちがいない。春を予感させる。
2.      北窓開く左手のピアニスト・・・・うーん、光景としてはわかるが、その裏の感情の流れがつかめない。北窓と、左手がカギだと思うが
3.      ひいな白寿過ぎみつめる波頭・・・ひいなはお雛様、白寿は99歳、すぎるから百歳か。ややよくわからん。白寿を過ぎたのはおひなさまか、作者か。 解説希望 
4. 陽炎や昭和がポイと捨ててあり・・・すてられてたまるかと思うが、すべてを許して温かい目でみるという気分も最近はあるのだ。昭和はやさしいぞ。
5. もう八十まだ八十よと春朧・・・そうそう、春の波のように意識はいきつもどりつ、そして今のうちに自分もおぼろになる。老いもいいじゃん。やや、楽しみだ。
6. 潮風の潮ぬけて行く春埠頭・・・温かい春の海風に身をさらして埠頭に立つ。潮風は、未知の予感。いいなあ。ついでに真っ白な帆をあげてヨットが一隻船出していくのを見送りたい。
7. 館内はラリーの応酬水の春 ・・・春は水からくるのか。水にかかわる作品が多い。ラリーの応酬。命のリズム。これはやっぱり春だなあ。
8. 十七文字三十一文字や春の色 ・・・いろいろと春を歌おうと作者が苦吟しているのかな。
9. 震度3春分の日の市電乗る・・・ちとまて、春分の日は今日だぞ。

10. 天空にV字の舞や雪の庭 ・・・スキーのジャンプだな。あの高梨さんか。きれいになったなあ。そっちにみとれる。  

   というわけで、また。今からそばの会の準備にいってくる。

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