2015年9月23日水曜日

函館通信2-35・・・秋分・・・仁兵衛

 酷暑があり川の堤防が決壊し小噴火が続いている中で安保法案が新たに出来上がってしまった。個人的には体調がすぐれない事も手伝って俳句を作るのも億劫になってしまった。そして何時の間にか秋分の日を迎えている。
 大雪山の初雪も平年と同じだと一週間前に報道されたが今日はまた夏日になり身体を持て余した孫(男)3人が来て狭いマンション内は“わや”である。
 気を取り直してやっとの思いで間に合わせた九月の十句宜しくお読みください。

1.物置の隅からサーベル曼珠沙華
2.文明の利器に頼らず初紅葉
3.深爪をしない程度に居待月
4.落蝉や二十歳のままに時停まる
5.小吉でも良しとしようよ零余子飯
6.海風を器に満たし月の客
7.新蕎麦や楷書の墨の滑らかさ
8.秋霖や綻び残し会議場
9.煎り止めたコロンビア豆鳥渡る
10.コスモスの風を諫めて居りにけり

 

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