2015年9月2日水曜日

雑感・・・猫跨ぎ

  戦後一貫してある対立の構図―「抑止力の整備」と「非武装中立」の対立がますます先鋭にになった。双方、自説を主張するのみで、金輪際譲らない。妥協の余地は全く無いようだ。国会審議をみても、それが招来する国家像が全く語られぬまま、重箱の隅をつつく議論ばかりだ。
  戦争法案、徴兵制法案、か。うまいこと単純化するものだ。デモの集団の先頭に野党党首がスクラムを組んでいる光景が映るが、失礼だが迫力無いなあ。フランスデモが聞いて恥ずかしい。怒る振りをするだけ、政権奪取できると当の本人達が思っていない、そんな顔をしている。仮に政権取って、安全保障政策で四分五裂するのは目に見えている。まことに空虚なものだ。どうしても60年安保が思い出される。戦争だ、戦争に巻き込まれる―今と瓜二つだった。そして岸と安倍だ。この符合には眩暈を覚えるね。
  前、北大にいて、去年か法政大に移った山口二郎と言う学者だが、東京新聞にコラムを持っていて、前から読んでいる。とにかく安倍を罵る。政権側の対案を示せ、は敵の罠だ。答える必要はない、今は攻め時だ、だそうだ。8.30の挨拶では、安倍を叩き斬れと言ったらしい。ヤクザだね、まるで。しかし政治家達よりよほど迫力がある。でもさ、学者なんだろう、頭冷やして、あるべき貴方の国家像を開陳してくれないか。貴方の70年談話を。

                                                                          

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