2015年11月26日木曜日

寒くなりました・・・・逸徳

ながらくのごぶさた
 兄の介護で、てんやわんやだが、この欄を見ていないわけではないのです。人の生死や、老いということ、ターミナルのことなどいろいろと考えつつ、矢のように時間が過ぎる。ああ、気の置けない旧友とあって、掘りごたつなどで熱燗を飲みたいねえ。でも、いろいろと個人的なことから世の中の事まで、つい考えこんでしまい、うつ状態になるのだが、そこでカンチュウハイなどをまっぴるまから1本飲む。抗鬱剤である。で、そうするとどういうわけか「まあいいか・・・ケセラセラ」という気分になり、またとぼとぼと夕日の中を帰宅したりする。そこで生まれた格言。
     この世の中には、カンチュウハイ1本にまさる人生の苦悩などはない・・・・
しかし、誰もほめてくれないので自分でほめるが、二本目のカンチュウハイを飲む気にはならんのだ。もしなったら依存症にまっしぐらという気がする。 あ、今日の分まだ飲んでいなかった。

で仁ちゃんの句  何か枯れてきていい味が出てきたねえ。

1.      丁寧に魚捌いて文化の日・・・魚を自分で捌きますか。おいらにはできん。こういう能力があるということは、それだけで人生の選択肢が広がった感じ。
2.      抽斗に明日までだと秋しまふ・・・意味深い。なにかのメモか書類か、手紙か。期限は明日までなのだ。少なくとも、その瞬間は「明日」という時間がある。何かその手触りを感じるね。でも「しまう」で、その何かは、明日でおしまいになるのかな。明日が最終日の展覧会の案内とか。特選
3.      消印の読めぬ葉書や片時雨・・・・外はしぐれ。ちとぬれながらけなげに届いたハガキ。その瞬間、誰かとつながる感じ。本文を読んでから、もう一度表書きをひっくり返してみているな。そこではじめて、消印のにじみに気が付くのだ。
4.      路線バス乗り込んで来た冬支度・・・そうそう、札幌は62年ぶりの大雪だって。
あんな雪の夜、富良野の小さな宿に泊まっておかみと文学論を語ったのを思い出した。
  ・・・・雪宿の おかみの語る ヘッセかな
で、「乗り込んできた」で思い出した。「真夜中の倶知安駅を降りゆきし 女の髪の傷の古さよ」だったっけ?  啄木。最近記憶自信なし。準特選
5.      アフリカの人の後に菊花展・・・・おもしろいなあ。黒い肌と黄色い菊はあいそうな気がした。
6.      鯛焼を割ってバリから頬ばりぬ・・・
わが町にも小さいが有名なタイヤキ屋がある。あのタイヤキ、ひとつづつ焼いてつくるのを「天然もの」 みっつかよっつ一ぺんに焼いてしまうのを「養殖もの」というんだって。知ってた?
7.      玉砂利の音は聞へず神の留守・・・・神無月。おーい神様。そんなゆっくりでかけてる余裕なんかないよ。世間はみーんな、あなたのお帰りをまっています。
8.立飲みのコップ酒干し三の酉・・・ごめん 三の酉がイメージがわかんので、この句は感想おりる。
9.小六月宅配スーパー曲替る・・・宅配スーパーが分からん。スーパーなのか。
10.冬晴れや省線電車に押し屋ゐて・・・省線電車かよ。浪人時代の中央線のラッシュを思い出した。でもさあ。あのような世界では誰も空なんか見上げていないんだ。おいらが東京を嫌いになった理由。

  で、また。

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