2014年10月20日月曜日

函館通信2-8 10月 投句

台風18号と19号の合間に昔の居住地いわきまで所要があり女房と出掛けた。杖をついて行ったら皆に驚かれたがやむをえない。数軒の友人宅に御邪魔したが震災から3年半たっているが家が傾いたままとか壁に亀裂が入ったままとかの状態で暮らしている人ばかりだった。近くの堤防では嵩上げ工事が3割程度まで進んでいた。

函館に戻って疲労感が極めて高く先週はぐったりとした状態が続いて俳句を作る気持ちも少し萎えたがこれではいかんと気を取り直し駄句十句作りましたので宜しく。

 
1.十月のアベベの跣折り返す

2.朝顔や頂き見せぬ御嶽山

3.ボロボロの秋蝶長き汀かな

4.秋の蚊の払ひ払ひて墓の前

5.櫨紅葉遺跡の海に果てにけり

6.鳥渡る終の勝者は武器持たず

7.拓郎の四畳半フォークそぞろ寒

8.電柱に海抜二メートル湾の秋

9.海見せぬ嵩上げ工事秋深し

10.初霜や解読出来ぬ短縮語

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