何時もながら楽しく鑑賞させて戴きました。
・ゆく夏や世の中詰まるおもちゃ箱・・・中七が面白い。男孫3人の娘の所ではおもちゃ箱どころかおもちゃ部屋になってしまっている。
・川向かうにクレーンの上がり夏終る ・・・江戸の川向うと云えば向島の花街に想像が行ってしまう。どんなクレーンだろう。
・畳屋のへちま今年も下がりをり ・・・へちまを棚作りしてその日陰で畳を作っている職人の汗が見えて来る様だ。広重の絵になりそうだね。準特選。
・息継ぎの一時の黙法師蝉 ・・・「一時の黙」の読み方教えて下さい。候補「いっときのもだ」「ひとときのもだ」「いちじのだまり」。つくつくほうしの声もとんと聞いていない。
・放浪の俳人絶えて秋時雨 ・・・放浪はまだしも「イスラム国」に入りたい輩はどうしようもないかな。
・青瓢下がり遠忌の話など ・・・青瓢箪と遠忌の話との組み合わせが面白い。
・同じ話してせりせりとかき氷 ・・・どうもかき氷がもう冷た過ぎていかん。
・軽々と母を抱きたり猫まんま ・・・猫まんまが解らない。猫飯ではないよな。
・東洲斎写楽の首絵葡萄剥く・・・首絵と葡萄一粒との大きさの違いを想像して見て
その面白さに気がつかされた。余裕の有る俳句と云うのかな。特選。
・軽石の湯舟に浮く夜鳥渡る・・・軽石は御湯に浮くのが当たり前と奴がいるだろうが渡り鳥は毎年渡りを繰り返している。こんな気持ちは無くせない。準特選。
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