下北半島から函館へとのことだが、下北へ行くなら、恐山へ寄るのがいい。出来れば宿坊に一泊。奇怪な風景のなか東北の霊場の雰囲気にひたるのも悪くない。夜、漆黒の部屋に一人いると時に足音とか幽かな人声などが聞こえる、ような気がする。ヒヒヒヒ。
さて、一ヶ月は速いね。八月度投句といこう。奈良行の前の句ばかり。念のため。
・忘れられた麦藁帽に海の音
・苦瓜や昨日の夢の憑依なほ
・合切袋の男かくまふ夏暖簾
・罌粟咲いて漢方薬に副作用
・浴衣着のペコちやんとゐる雨宿り
・ほのほ無く写真の燃ゆる敗戦忌
・千疋屋のドリアンの棘白日傘
・青柿の落ちて隣家の長き留守
・帰省子の両の手に抱く紙袋
・くろがねの重き自転車氷旗
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