丁度飯前だったので、③をとりあえず試そうかと思ったが、融けるチーズがない。それで明日に延期。それにしてもあなたは融けるチーズが好きだねえ。
それから、サランラップが何度も登場するが、たまにはクレラップも使ってね。
実は今晩は忙しかったのでレトルトカレー。最近はいろんな種類が出ていて、しかも旨くなった、これが。なかなか馬鹿に出来ない。だから買い置きしてある。一人だと調理しても、翌日、翌々日と続くしね。付け合わせはブロッコリーとアスパラをチンして。湯がくという調理法は全部電子レンジに置き換わった。
スーパーでいつも感心するが、実に色々食材がある。溢れている。そして個食用にも配慮されて、独り暮らしは誰でも出来る時代だと言うことだね。
2016年4月30日土曜日
閑話休題・・・・・逸徳
おかしいことに気が付いた 社会的な役割を一歩下がって、時間の流れが違ってくると、目が身の周りに届くようになると、いろんなことが見えるようになってきたのである。
たとえば、玄関を出たら空がよく晴れて、ああいい天気だとか、あの雲はもう夏の雲だなあとか、飛行機雲を見て、向こうからこっちはどう見えているのかなとか、道端の雑草がけなげな花を開いていると、おおがんばってるなあ、とか、小学生の下校に出会うと「こんにちはっ」と大きい声で言ってみたりするのだ。要するに森羅万象の命の変化に敏感になった。ああ、現役中は余裕がなかったなあとおもうのである。
国兼さんも書いていたが、最近料理に凝っている。できるだけ簡単でうまいのがいい。いくつかバージョン紹介。 ①刺身が残ったら「ずけ」にする。これつけ汁に凝る。酒。醤油、みりんなどと等分に混ぜ1晩つけるが、ポイントがある。刺身は全部つけ汁に付け込んで液没させること。そうすると4日は持つ。 ②イタリアン豆腐 小さい豆腐を小鉢にあける。冷や奴の感じで。で、そのあとが問題。上にケチャップをかける。でそのうえにとけるチーズを1枚のせ、サランラップをかけて3分から3.5分チンする。安い豆腐でいい。できたてをスプーンで食う。まるでチーズケーキみたいで、冷酒があう。 ③よく洗ったもやしを小鉢に詰める。真ん中を丸くあけておいてそこに卵を落とす。鳥ガラスープの素をぱらっとふりかけ上からとけるちーずをのせる。で、やっぱりサランラップでおおって3.5分。焼肉のたれをまわしがけして食う。うまいっ ④最近「豆腐のつくれる豆乳」と「にがり液」がスーパーに売っている。豆乳200mlににがり液をコサジ1杯強。よくかきまぜ、サランラップして2から3分チン。できたてのおぼろ豆腐。 冷酒にあう。
おためしあれ。
たとえば、玄関を出たら空がよく晴れて、ああいい天気だとか、あの雲はもう夏の雲だなあとか、飛行機雲を見て、向こうからこっちはどう見えているのかなとか、道端の雑草がけなげな花を開いていると、おおがんばってるなあ、とか、小学生の下校に出会うと「こんにちはっ」と大きい声で言ってみたりするのだ。要するに森羅万象の命の変化に敏感になった。ああ、現役中は余裕がなかったなあとおもうのである。
国兼さんも書いていたが、最近料理に凝っている。できるだけ簡単でうまいのがいい。いくつかバージョン紹介。 ①刺身が残ったら「ずけ」にする。これつけ汁に凝る。酒。醤油、みりんなどと等分に混ぜ1晩つけるが、ポイントがある。刺身は全部つけ汁に付け込んで液没させること。そうすると4日は持つ。 ②イタリアン豆腐 小さい豆腐を小鉢にあける。冷や奴の感じで。で、そのあとが問題。上にケチャップをかける。でそのうえにとけるチーズを1枚のせ、サランラップをかけて3分から3.5分チンする。安い豆腐でいい。できたてをスプーンで食う。まるでチーズケーキみたいで、冷酒があう。 ③よく洗ったもやしを小鉢に詰める。真ん中を丸くあけておいてそこに卵を落とす。鳥ガラスープの素をぱらっとふりかけ上からとけるちーずをのせる。で、やっぱりサランラップでおおって3.5分。焼肉のたれをまわしがけして食う。うまいっ ④最近「豆腐のつくれる豆乳」と「にがり液」がスーパーに売っている。豆乳200mlににがり液をコサジ1杯強。よくかきまぜ、サランラップして2から3分チン。できたてのおぼろ豆腐。 冷酒にあう。
おためしあれ。
2016年4月26日火曜日
句評どうも・・・猫跨ぎ
そういえば、熊さんがさっぱり登壇しなくなったね。LINEとかそちらの媒体に鞍替えしたのかもしれない。褌子氏もそうらしい。
句評どうもありがとう。句は一旦作者の下からはなれると、読み手のもので煮ようとどうしようと良いのだけれど、ちょっと暇つぶしに作者の句意を言ってみたい。
・木の根明くざぶざぶ使ふ水の音・・・木の根明くのと雪解川の響きが気持ち良いですね。水といえば熊本も銘水があって「梅錦」?という銘酒があったと記憶しています。どうなっているでしょう。
(これね、私のイメージでは台所の水道水なのね。外の立木の木の根は明いた季感を頂戴し、状況はあくまで家の中)
・水仙剪つて拠り所なき昼下がり・・・面白い所に視点があり感心しきり。特選。水仙を切り花に使おうとしたら切ったら直ぐに活けないと。昼下がりまでは待てないよ。
(水仙剪って花瓶に活けたあとのこと。やることはやったけど、さて何か手持ち無沙汰というか、拠り所がないというかそんな感じ)
・下総のふところ知らず花辛夷・・・下総には高い山が無いけど至る所に辛夷があるのだろう。(ここへ住んで40年。実は房総の奥に車で来て、この地のことなど何も知らないということをしみじみ実感したことがあった。辛夷が綺麗だった)
・潮騒を寝息と思ふ春の闇・・・潮騒も寝息もどちらも静かで良かったね。そう云えば猫跨ぎさんと逸徳さんと同宿したほろほろ会の旅でのお二人の寝息いやいや鼾の豪快さを思い出しました。(潮騒が微かに聞こえる宿。あれ寝息じゃないかこれ。子供の頃、苫小牧の浜の潮騒が夜聞こえた。家人の寝息だったのかな・・・。それはそうと鼾ね。自分は聞こえないんだね、不思議なことに。)
・家々に匂ひありけり燕来る・・・毎年同じ家に同じ家系の燕が来るそうですね。燕も嗅覚が鋭いと見える。(余所の家へ行っていつも感じるのは、各々の家特有の匂いがあるね。ただそれを言いたかった。燕が同じ家に来る時期。彼等が其処の匂いを探して再訪するのか、それもちょっと含意したけど。)
・花冷や小さき窓より朱印帳・・・何れの神社仏閣で御朱印を戴いているのでしょう。満開の桜ですが境内はひんやりとして・・・と大きな情景が出来上がった所に小さき窓から御朱印帖とズームインして行くのが気持ち良し。準特選。
(そうですね。種明かしすると、鎌倉の東慶寺。休日だったせいかな、小さな窓で受け付けていた。)
・一品は木の芽甘酢の蛍烏賊・・・三種の具材の説明付きで美味しさが伝わりました。
・さくらさくら桜の極み耐へがたく・・・さくらさくらと言って日本国中褒め称えるものだから桜も大変なんだな。五稜郭の桜を見に東南アジアからの観光客多くなってますよ。桜の極みとはちょっと違うかな。(これは力入りすぎ)
・片付かぬ机の春の寒さかな・・・片付けなけりゃ何時までも机の上には春はやって来ないね。(言わずもがなだね)
・フランスパンの袋の長き四月かな・・・袋から飛び出しているのがフランスパンのナウい買い方と思っている人結構いる様だよ。四月かなの季語は効いているね。
(フランスでは剥き出しで売り買いしている。それがお洒落とかで真似てる向きもあるが。ただ日本では、風習だね、細長い袋に入れてくれる。これは清潔でいい。が、この袋他に使い道が無い。)
句評どうもありがとう。句は一旦作者の下からはなれると、読み手のもので煮ようとどうしようと良いのだけれど、ちょっと暇つぶしに作者の句意を言ってみたい。
・木の根明くざぶざぶ使ふ水の音・・・木の根明くのと雪解川の響きが気持ち良いですね。水といえば熊本も銘水があって「梅錦」?という銘酒があったと記憶しています。どうなっているでしょう。
(これね、私のイメージでは台所の水道水なのね。外の立木の木の根は明いた季感を頂戴し、状況はあくまで家の中)
・水仙剪つて拠り所なき昼下がり・・・面白い所に視点があり感心しきり。特選。水仙を切り花に使おうとしたら切ったら直ぐに活けないと。昼下がりまでは待てないよ。
(水仙剪って花瓶に活けたあとのこと。やることはやったけど、さて何か手持ち無沙汰というか、拠り所がないというかそんな感じ)
・下総のふところ知らず花辛夷・・・下総には高い山が無いけど至る所に辛夷があるのだろう。(ここへ住んで40年。実は房総の奥に車で来て、この地のことなど何も知らないということをしみじみ実感したことがあった。辛夷が綺麗だった)
・潮騒を寝息と思ふ春の闇・・・潮騒も寝息もどちらも静かで良かったね。そう云えば猫跨ぎさんと逸徳さんと同宿したほろほろ会の旅でのお二人の寝息いやいや鼾の豪快さを思い出しました。(潮騒が微かに聞こえる宿。あれ寝息じゃないかこれ。子供の頃、苫小牧の浜の潮騒が夜聞こえた。家人の寝息だったのかな・・・。それはそうと鼾ね。自分は聞こえないんだね、不思議なことに。)
・家々に匂ひありけり燕来る・・・毎年同じ家に同じ家系の燕が来るそうですね。燕も嗅覚が鋭いと見える。(余所の家へ行っていつも感じるのは、各々の家特有の匂いがあるね。ただそれを言いたかった。燕が同じ家に来る時期。彼等が其処の匂いを探して再訪するのか、それもちょっと含意したけど。)
・花冷や小さき窓より朱印帳・・・何れの神社仏閣で御朱印を戴いているのでしょう。満開の桜ですが境内はひんやりとして・・・と大きな情景が出来上がった所に小さき窓から御朱印帖とズームインして行くのが気持ち良し。準特選。
(そうですね。種明かしすると、鎌倉の東慶寺。休日だったせいかな、小さな窓で受け付けていた。)
・一品は木の芽甘酢の蛍烏賊・・・三種の具材の説明付きで美味しさが伝わりました。
・さくらさくら桜の極み耐へがたく・・・さくらさくらと言って日本国中褒め称えるものだから桜も大変なんだな。五稜郭の桜を見に東南アジアからの観光客多くなってますよ。桜の極みとはちょっと違うかな。(これは力入りすぎ)
・片付かぬ机の春の寒さかな・・・片付けなけりゃ何時までも机の上には春はやって来ないね。(言わずもがなだね)
・フランスパンの袋の長き四月かな・・・袋から飛び出しているのがフランスパンのナウい買い方と思っている人結構いる様だよ。四月かなの季語は効いているね。
(フランスでは剥き出しで売り買いしている。それがお洒落とかで真似てる向きもあるが。ただ日本では、風習だね、細長い袋に入れてくれる。これは清潔でいい。が、この袋他に使い道が無い。)
函館通信2‐48・・・猫跨ぎ句鑑賞・・・仁兵衛
それにしてもこの地震の形は何という事だ。5年前の東北大地震とは較べるのが全く無意味な感じがする。5年前のいわきでも3.11から約1か月後にそれより大きい地震を(震源地いわき沖)受けてをり前震と本震があるとは聞いていた。しかし熊本では地層の違いからか前震の2日後に本震が来てその後の余震が強弱含め止まるを知らない。これでは今後どの様な復興計画を立てれば良いのか見当がつかず迷っている事だろう。
現場に行って手伝えない身体なので僅かばかりの義援金を送ったがあとは全ての当事者の皆さんの頑張りを祈る事ぐらいしか出来そうにない。所で九州の熊さんの延岡はどんな具合ですか。
猫跨ぎ句鑑賞
・木の根明くざぶざぶ使ふ水の音・・・木の根開くのと雪解川の響きが気持ち良いですね。水といえば熊本も銘水があって「梅錦」?という銘酒があったと記憶しています。どうなっているでしょう。
・水仙剪つて拠り所なき昼下がり・・・面白い所に視点があり感心しきり。特選。水仙を切り花に使おうとしたら切ったら直ぐに活けないと。昼下がりまでは待てないよ。
・下総のふところ知らず花辛夷・・・下総には高い山が無いけど至る所に辛夷があるのだろう。
・潮騒を寝息と思ふ春の闇・・・潮騒も寝息もどちらも静かで良かったね。そう云えば猫跨ぎさんと逸徳さんと同宿したほろほろ会の旅でのお二人の寝息いやいや鼾の豪快さを思い出しました。
・家々に匂ひありけり燕来る・・・毎年同じ家に同じ家系の燕が来るそうですね。燕も嗅覚が鋭いと見える。
・花冷や小さき窓より朱印帳・・・何れの神社仏閣で御朱印を戴いているのでしょう。満開の桜ですが境内はひんやりとして・・・と大きな情景が出来上がった所に小さき窓から御朱印帖とズームインして行くのが気持ち良し。準特選。
・一品は木の芽甘酢の蛍烏賊・・・三種の具材の説明付きで美味しさが伝わりました。
・さくらさくら桜の極み耐へがたく・・・さくらさくらと言って日本国中褒め称えるものだから桜も大変なんだな。五稜郭の桜を見に東南アジアからの観光客多くなってますよ。桜の極みとはちょっと違うかな。
・片付かぬ机の春の寒さかな・・・片付けなけりゃ何時までも机の上には春はやって来ないね。
・フランスパンの袋の長き四月かな・・・袋から飛び出しているのがフランスパンのナウい買い方と思っている人結構いる様だよ。四月かなの季語は効いているね。
現場に行って手伝えない身体なので僅かばかりの義援金を送ったがあとは全ての当事者の皆さんの頑張りを祈る事ぐらいしか出来そうにない。所で九州の熊さんの延岡はどんな具合ですか。
猫跨ぎ句鑑賞
・木の根明くざぶざぶ使ふ水の音・・・木の根開くのと雪解川の響きが気持ち良いですね。水といえば熊本も銘水があって「梅錦」?という銘酒があったと記憶しています。どうなっているでしょう。
・水仙剪つて拠り所なき昼下がり・・・面白い所に視点があり感心しきり。特選。水仙を切り花に使おうとしたら切ったら直ぐに活けないと。昼下がりまでは待てないよ。
・下総のふところ知らず花辛夷・・・下総には高い山が無いけど至る所に辛夷があるのだろう。
・潮騒を寝息と思ふ春の闇・・・潮騒も寝息もどちらも静かで良かったね。そう云えば猫跨ぎさんと逸徳さんと同宿したほろほろ会の旅でのお二人の寝息いやいや鼾の豪快さを思い出しました。
・家々に匂ひありけり燕来る・・・毎年同じ家に同じ家系の燕が来るそうですね。燕も嗅覚が鋭いと見える。
・花冷や小さき窓より朱印帳・・・何れの神社仏閣で御朱印を戴いているのでしょう。満開の桜ですが境内はひんやりとして・・・と大きな情景が出来上がった所に小さき窓から御朱印帖とズームインして行くのが気持ち良し。準特選。
・一品は木の芽甘酢の蛍烏賊・・・三種の具材の説明付きで美味しさが伝わりました。
・さくらさくら桜の極み耐へがたく・・・さくらさくらと言って日本国中褒め称えるものだから桜も大変なんだな。五稜郭の桜を見に東南アジアからの観光客多くなってますよ。桜の極みとはちょっと違うかな。
・片付かぬ机の春の寒さかな・・・片付けなけりゃ何時までも机の上には春はやって来ないね。
・フランスパンの袋の長き四月かな・・・袋から飛び出しているのがフランスパンのナウい買い方と思っている人結構いる様だよ。四月かなの季語は効いているね。
2016年4月25日月曜日
28.4月度投句・・・猫跨ぎ
桜前線がついに津軽海峡を渡ったとか。そうそうゴールデンウイークの頃、札幌はお花見だったな。当地は八重もとっくに散って、あっけなく終わってしまった。
では四月の投句。
・木の根明くざぶざぶ使ふ水の音
・水仙剪つて拠り所なき昼下がり
・下総のふところ知らず花辛夷
・潮騒を寝息と思ふ春の闇
・家々に匂ひありけり燕来る
・花冷や小さき窓より朱印帳
・一品は木の芽甘酢の蛍烏賊
・さくらさくら桜の極み耐へがたく
・片付かぬ机の春の寒さかな
・フランスパンの袋の長き四月かな
ついでに、友人が下記の翻訳本を出した。宣伝してくれというのでアマゾンでこの書名をペーストして開いてみて。
「宇宙論と進化論とキリスト教―科学と聖書が協奏する新たな啓示」
興味ある人はどうぞ。(読んでいるが、ムズカシイがちょっとぶっ飛ぶ)
では四月の投句。
・木の根明くざぶざぶ使ふ水の音
・水仙剪つて拠り所なき昼下がり
・下総のふところ知らず花辛夷
・潮騒を寝息と思ふ春の闇
・家々に匂ひありけり燕来る
・花冷や小さき窓より朱印帳
・一品は木の芽甘酢の蛍烏賊
・さくらさくら桜の極み耐へがたく
・片付かぬ机の春の寒さかな
・フランスパンの袋の長き四月かな
ついでに、友人が下記の翻訳本を出した。宣伝してくれというのでアマゾンでこの書名をペーストして開いてみて。
「宇宙論と進化論とキリスト教―科学と聖書が協奏する新たな啓示」
興味ある人はどうぞ。(読んでいるが、ムズカシイがちょっとぶっ飛ぶ)
2016年4月23日土曜日
28.4仁句鑑賞 ・・・猫跨ぎ
熊本の大地震。震度7(これ以上がないらしい)が続けて二度とは聞いたことがない。とにかく気の毒というしかない。いつも思うけど、学者の解説は頼りない。後講釈ばかり。この先予想は出来ませんと今度ばかりは降参してしまった。それが地震学のレベルなんだろうけれど。おなじ大地震のエクアドルでは暴動略奪が頻発とか。日本のこの整然とした秩序はいい。民度って差別用語かも知れないが。思わず出てしまう。
さて仁句鑑賞
1.海峡を戦ぎて渡る花だより
花だよりが戦いで渡ってくる―誇張されているが、それだけ待ちかねたということで。特選
2.葉脈の硬さ歯に触れ桜餅
桜餅用の葉は何処か忘れたが一箇所で大半を産しているらしい。塩味に漬け込んでいるが、葉脈が硬い箇所があったのかな。それが気になるとは、歯の調子があまりよろしくない?
3.春の風追ひも向ひもなかりけり
追い風でも向かい風でもいい。待ちかねた春の風というところ。
4.体操の伴奏聞ゆ初燕
近くの学校から風に乗ってラジオ体操の音楽が流れてきた。燕が巣作りに余念がない。顔の高さに飛翔してくる燕。春を実感する瞬間。
5.鳥雲に増えつづけたる無人駅
定期の乗客が女子高生一人。しかし僻地好みの観光客がわんさという駅の噂を聞いたけれど、やはり閉鎖とか。その前の無人化も時の流れだね。寂しいかぎり。
6.清明や光の音する遺跡群
二十四節気の清明。遺跡も光りあふれというところ。光の音に驚きと工夫がある。 準特選
7.春に抗ひてもバスに客一人
春の催しがあるのかな。看板は囃し立てるが、バスの客は一人。
8.黒土に声掛けられて北辛夷
北海道の春の実感は雪氷が融けて顔を出す黒土。北辛夷ってあるんだね。知らなかった。早く花をつけてくれ、と。
9.文明の利器捨て去りて花見かな
車を駐車場において、しばらくは徒歩。そして桜が見えてきた。
10.リハビリの歩幅拡がり春の海
よかったね。春の海がたゆたっている。
さて仁句鑑賞
1.海峡を戦ぎて渡る花だより
花だよりが戦いで渡ってくる―誇張されているが、それだけ待ちかねたということで。特選
2.葉脈の硬さ歯に触れ桜餅
桜餅用の葉は何処か忘れたが一箇所で大半を産しているらしい。塩味に漬け込んでいるが、葉脈が硬い箇所があったのかな。それが気になるとは、歯の調子があまりよろしくない?
3.春の風追ひも向ひもなかりけり
追い風でも向かい風でもいい。待ちかねた春の風というところ。
4.体操の伴奏聞ゆ初燕
近くの学校から風に乗ってラジオ体操の音楽が流れてきた。燕が巣作りに余念がない。顔の高さに飛翔してくる燕。春を実感する瞬間。
5.鳥雲に増えつづけたる無人駅
定期の乗客が女子高生一人。しかし僻地好みの観光客がわんさという駅の噂を聞いたけれど、やはり閉鎖とか。その前の無人化も時の流れだね。寂しいかぎり。
6.清明や光の音する遺跡群
二十四節気の清明。遺跡も光りあふれというところ。光の音に驚きと工夫がある。 準特選
7.春に抗ひてもバスに客一人
春の催しがあるのかな。看板は囃し立てるが、バスの客は一人。
8.黒土に声掛けられて北辛夷
北海道の春の実感は雪氷が融けて顔を出す黒土。北辛夷ってあるんだね。知らなかった。早く花をつけてくれ、と。
9.文明の利器捨て去りて花見かな
車を駐車場において、しばらくは徒歩。そして桜が見えてきた。
10.リハビリの歩幅拡がり春の海
よかったね。春の海がたゆたっている。
2016年4月18日月曜日
函館通信2‐47・・・地震(ない)・・・仁兵衛
こういう地震の形もあるのだなーとつくづく感じさせられている。幾つもの断層が走っている所では何処でも起こり得る事なのだろうか。
兄貴の嫁さんの実家が熊本県天草市牛深にあり九十過ぎのおばあちゃん一人で住んでいる。今の震源地から丁度南西方向に当たり気象庁の予測ではこれから連鎖して起こるかもしれないと述べていた。さてどうしたものか。
地震のニュースばかりTVで観ていたらそれでなくても動きの悪い身体が更に調子を崩して布団に入ってから手の震えが来てどうもいかん。俳句では地震を「ナイ」と詠んで使うが洒落にもならんが地震も手の震えもは無い方が良い。
兄貴の嫁さんの実家が熊本県天草市牛深にあり九十過ぎのおばあちゃん一人で住んでいる。今の震源地から丁度南西方向に当たり気象庁の予測ではこれから連鎖して起こるかもしれないと述べていた。さてどうしたものか。
地震のニュースばかりTVで観ていたらそれでなくても動きの悪い身体が更に調子を崩して布団に入ってから手の震えが来てどうもいかん。俳句では地震を「ナイ」と詠んで使うが洒落にもならんが地震も手の震えもは無い方が良い。
平成二十八年四月度
1.
海峡を戦ぎて渡る花だより
2.
葉脈の硬さ歯に触れ桜餅
3.
春の風追ひも向ひもなかりけり
4.
体操の伴奏聞ゆ初燕
5.
鳥雲に増えつづけたる無人駅
6.
清明や光の音する遺跡群
7.
春に抗ひてもバスに客一人
8.
黒土に声掛けられて北辛夷
9.
文明の利器捨て去りて花見かな
⒑ リハビリの歩幅拡がり春の海
2016年4月17日日曜日
お疲れ様・・・猫跨ぎ
そう、亡くなられたですか。次第に容体が悪化していくことは幾度となく聞いてはいたけれど。大変でしたね。ご愁傷様でした。それまでの人生はひとそれぞれだけれど、死はなぜかくも皆同じ顔をしているのかな。しかし遺された者は逝った人の人生を考えてあげる義務も発生する。
亡妻の七回忌をやったばかりだが、この六年、私の心境にとくに変化はない。ひたすら老いを重ねていく日常。
妻を見送った頃、あれと思うことがあった。と言って大したことではないが、まず住所入りのゴム印を注文したのだが、出来上がって使い始めて、電話番号が違っているのに気付いた。注文書に四十年前の結婚当時の社宅の電話番号を書いていたというお粗末。それともう一つ、自転車でたまに出掛ける川村美術館に、ロスコという現代絵画作家の作品の部屋がある。行くとしばらく坐っているのが習慣だったが、妻の死後はじめて行ったとき、経験のない胸騒ぎがして、不安になり出てしまった。何だろうとしばらく不思議だった。
今なら両方とも理由がわかる。疲れて判断力が翳っていたということだ。ゴム印は言わずもがな、ロスコの方は、この抽象画がくせもの。行く度に絵の意味を考える癖があって、それなりに説明をつけていたのだが、判断力が衰えると気持があてどなくなり不安感が頭をもたげるらしい。格好良く哲学的な説明も考えたが、それは違うということに気付いたのはつい最近だった。お笑い草だ。
それから、かかる時に俳句は自分にとって何であったか、曰く言い難いね。ただ時間かまわず没入できるものがあったのは、幸いだったのかもしれない。所詮、閑居して不善をなすのは凡人の常であろうし。
勝手な思い出話をしてしまった。改めてお悔やみ申し上げます。
亡妻の七回忌をやったばかりだが、この六年、私の心境にとくに変化はない。ひたすら老いを重ねていく日常。
妻を見送った頃、あれと思うことがあった。と言って大したことではないが、まず住所入りのゴム印を注文したのだが、出来上がって使い始めて、電話番号が違っているのに気付いた。注文書に四十年前の結婚当時の社宅の電話番号を書いていたというお粗末。それともう一つ、自転車でたまに出掛ける川村美術館に、ロスコという現代絵画作家の作品の部屋がある。行くとしばらく坐っているのが習慣だったが、妻の死後はじめて行ったとき、経験のない胸騒ぎがして、不安になり出てしまった。何だろうとしばらく不思議だった。
今なら両方とも理由がわかる。疲れて判断力が翳っていたということだ。ゴム印は言わずもがな、ロスコの方は、この抽象画がくせもの。行く度に絵の意味を考える癖があって、それなりに説明をつけていたのだが、判断力が衰えると気持があてどなくなり不安感が頭をもたげるらしい。格好良く哲学的な説明も考えたが、それは違うということに気付いたのはつい最近だった。お笑い草だ。
それから、かかる時に俳句は自分にとって何であったか、曰く言い難いね。ただ時間かまわず没入できるものがあったのは、幸いだったのかもしれない。所詮、閑居して不善をなすのは凡人の常であろうし。
勝手な思い出話をしてしまった。改めてお悔やみ申し上げます。
2016年4月14日木曜日
おひさ・・・・逸徳
過日の上野の例会 突然のキャンセルで失礼した。 兄がなくなったのだが、不思議な心理的現象に襲われている。 これで、わが逸徳家は親兄弟がみんな死んだ。 つまりおいらにつながる命の連鎖はここで最後なのである。一種の喪失感。どういうわけか涙は全然でない。そのくせ、近くの小学校の卒業式に呼ばれて出席したら、涙が出て困った。変な感じだ。
正直いって上の兄弟とは、性格が違い、おいらだけがまじめで(ホント) どうも波長があわなかった面があるのだ。 だが、そのような人たちがみんな死んでこの世界においら一人だけが残った。さみしいとか哀しいというのとは全然違う。突然世界の一部が消失したような感じである。 もちろん子供たちがいて、命の連鎖は続いているという人もいる。女房にもそういわれた。 だがそれは次元が違うのだ。現在は過去の終わりであり、未来の始まりといっていいかもしれない。 だが、電気のプラグをつなげるように、過去の終わりと未来のはじまりをパチンとつなげることはできないのである。 未来は確かに始まっている。だがそれは過去の終わりとは関係ない。 うーむ、これが喪の仕事というやつかなあ。まあこの喪失感と付き合うしかないなあ。こういう時、俳句は詠めるのかなあ。
兄には船乗りだったので、遺言により海洋散骨の手続きに今日行って来た。これもひとつのものがたりである。ひとはものがたりを生きる。ものがたりは最後のページをちゃんと書かないいかんな。
褌子氏から10月のプランのメールが来た。 楽しみである。
正直いって上の兄弟とは、性格が違い、おいらだけがまじめで(ホント) どうも波長があわなかった面があるのだ。 だが、そのような人たちがみんな死んでこの世界においら一人だけが残った。さみしいとか哀しいというのとは全然違う。突然世界の一部が消失したような感じである。 もちろん子供たちがいて、命の連鎖は続いているという人もいる。女房にもそういわれた。 だがそれは次元が違うのだ。現在は過去の終わりであり、未来の始まりといっていいかもしれない。 だが、電気のプラグをつなげるように、過去の終わりと未来のはじまりをパチンとつなげることはできないのである。 未来は確かに始まっている。だがそれは過去の終わりとは関係ない。 うーむ、これが喪の仕事というやつかなあ。まあこの喪失感と付き合うしかないなあ。こういう時、俳句は詠めるのかなあ。
兄には船乗りだったので、遺言により海洋散骨の手続きに今日行って来た。これもひとつのものがたりである。ひとはものがたりを生きる。ものがたりは最後のページをちゃんと書かないいかんな。
褌子氏から10月のプランのメールが来た。 楽しみである。
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