2015年5月29日金曜日

ついでにすこし・・・猫跨ぎ

どうも御批評ありがとう。ついでにすこし無駄話など。
  最初の句は、せっせと鏡を拭いていて、花冷えの空に目をやる暇も無かったということで、登場人物は一人です。
  ヒマラヤサクラは、小石川植物園での一句。ソメイヨシノ満開で公園中央は大変な人出だったが、公園の隅にひとり高々と花をつけていたのがこれ。私と同年配の男が声を掛けてきて教えてくれた。彼が言うにはこれが雲南から沖縄をへて日本にもたらされた。日本の桜のルーツという。ま、それはともかく、じつに清清しい咲きようだった。
  ロシア領事館はまさに函館のそれです。札幌にもあるらしいが、我々の感覚からいうとソ連領事館というほうが馴染みが良い。ロシア領事館は函館だけ。
  祇王寺は京都嵯峨野にある尼寺。夕方になると人が絶えて急にさみしくなる。祇王は清盛の寵愛を受けた白拍子。愛のさめたのをはかなんで尼になった。京にはこんな話が山ほどあるね。
  訛りなき奈良のことばは、ふと気付いたこと。京都での「おおきに」「おいでやす」は今や観光言葉だろうがちょっとべたつくね。奈良はそれがなく、さっぱりして気持ちが良い。
  二の腕への種痘はいつから無くなったかな。昔は何とも思わなかったが、思うに無神経なことをしたものだ。伝染病への恐怖はそれほど強かったのだろう。常識はいつの間にか変わる例だね。

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