どうも御批評ありがとう。ついでにすこし無駄話など。
最初の句は、せっせと鏡を拭いていて、花冷えの空に目をやる暇も無かったということで、登場人物は一人です。
ヒマラヤサクラは、小石川植物園での一句。ソメイヨシノ満開で公園中央は大変な人出だったが、公園の隅にひとり高々と花をつけていたのがこれ。私と同年配の男が声を掛けてきて教えてくれた。彼が言うにはこれが雲南から沖縄をへて日本にもたらされた。日本の桜のルーツという。ま、それはともかく、じつに清清しい咲きようだった。
ロシア領事館はまさに函館のそれです。札幌にもあるらしいが、我々の感覚からいうとソ連領事館というほうが馴染みが良い。ロシア領事館は函館だけ。
祇王寺は京都嵯峨野にある尼寺。夕方になると人が絶えて急にさみしくなる。祇王は清盛の寵愛を受けた白拍子。愛のさめたのをはかなんで尼になった。京にはこんな話が山ほどあるね。
訛りなき奈良のことばは、ふと気付いたこと。京都での「おおきに」「おいでやす」は今や観光言葉だろうがちょっとべたつくね。奈良はそれがなく、さっぱりして気持ちが良い。
二の腕への種痘はいつから無くなったかな。昔は何とも思わなかったが、思うに無神経なことをしたものだ。伝染病への恐怖はそれほど強かったのだろう。常識はいつの間にか変わる例だね。
0 件のコメント:
コメントを投稿