2016年2月19日金曜日

川崎の事件から・・・猫跨ぎ


川崎の老人ホームで三人の老人が四、五階から投げおとされて、不幸な最期をとげた。三人とも認知症だったといい、新米の介護士の厄介払いの犯行だった。許し難い所業はいうまでもないが、こんな事件はこれから増えるのは目に見えている。そしてみんな、明日は我が身なんだね。人間は老いる。肉体も精神も。頭はしっかりしてると言ったって駄目だ。脳味噌も内臓の一種であれば、確実に老いる。そしてわけが判らなくなる。老いへの斜面を転がっていくのは100%避けられない。
今の文明は、こんな長命長寿を想定していないから、その準備は全く出来ていない。病院は基本的には病気を治すところで、その対象にならないものは、はっきりいって放置だ。
そこでどうだろう、斜面も適当なところで、なしにする。栄光の終結とする。その方法をそろそろ考える時ではないか。法的整備を含めて。年寄りばかりとなり、厖大な国庫負担は子孫に対して申し訳ない。重力波の観測、ブラックホールの研究も結構だが、個々の人間が必ず遭遇する、この身体の始末について、英知を傾けるべきではないか。

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