ごぶさた。 お師匠や仁ちゃんの俳句をみて、感想をとあれこれ考えているうちに、すぐその感想が投稿されてしまい、なにかタイミングをいつも逸してしまう。ごめんなさい。
さて、津軽海峡ということばを見て、過去の記憶が刺激された。おいらは院にもいかず、といって北海道の学生生活気分ともわかれがたく、要するに優柔不断で、北海道に残ろうとしたのだが、静岡に帰って家族にそのことを話し、再び就職のために北海道に戻った時の、青函連絡船を思い出す。どんよりとした北の雲の中を、カモメがとんでいた。甲板からの光景ははっきりと思い出せる。 したがって「津軽海峡冬景色」はおいらの中では、空前絶後の名歌なのである。
内地に就職しないということは、過去の自分の世界と縁を切って、ひとりであらたな生活をはじめることだったのだが、やっぱり何だかものすごくさみしかった記憶がある。北海道から東京にむかい、新たな暮らしをはじめるというのとは真逆の感覚だったのだろう。 孤立は怖いが、孤独はさみしくはない。。。などときざなことを考えていたが、やっぱりどっか、生まれ故郷の卵の殻を尻につけていたのだろう。 一生懸命ホームシックというものを振り切って新しい暮らしをつくるのだと、肩を怒らせていたのかもしれない。
ああ、わかかった。わかくてきざだった。本当に若くて恥多い人生だった。すこしおかしくて、ながほろい記憶である。 この年になるとそれを感じてしまう。 おそまつ。
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