2016年3月21日月曜日

28.3投句・・・猫跨ぎ

見るとも無しにテレビを見ていると、某週刊誌が毎週、誰かを血祭りにあげている。覚醒剤だ、不倫だ、経歴詐称だというわけ。みんなして首級を振り回してあざ笑っている。無惨というかあざといというか。末世だね。いずれ罰があたるだろう。

さて気を取り直して、今月の十句。
・うぐひす餅の粉の零れる昼下り
・受験子の首一つ出て夕雑踏
・立て掛けし大根転ぶ霾ぐもり
・春泥を来てほの暗き伎藝天
・修二会果て天平の闇降りてきし
・丸善地階耳掻を買ふ春日かな
・鉄柵の冷たさ透る皮手套
・夕東風やみたらし団子一本づつ
・体内に昨日の旱冬薔薇
・板の間の黒きひかりや蓬餅

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