2014年7月18日金曜日

俳句鑑賞    褌子

明日が土用かな。もうすぐ立秋か…

・綻びを繕ひてゆく土用波
    たしかに土用波には、こんな雰囲気がある。
    太古の昔から、ざぶんざぶんと寄せては返すを繰り返していたにちがいない。
    波の形をじってみていると、偶然性とは必然性の偶然的な・・・
・音軽し足踏みミシン夏の暮
   終戦後、昭和30年頃の景が目に浮かんだ。
   わたしの実家にミシンが入ったら近所の娘さんが借りにきていた。
      暗くなる頃までミシンを踏む音。夏の暮は空腹もあってか、わびしさも漂う。
・星月夜人はいびつに減りはじむ
   人口減と高齢化社会をいっているのかね。
 ・空蝉や長汀曲浦眺めをり
      海岸線がうねうねとはるかに続いていることを長汀曲浦ということを知りました。
   空蝉とはうまく配合しないような気がしないでもない土用かな
・極書かな深海魚にと成り切りぬ
       極暑のまちがい? 

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