猫跨ぎさん、早速のご評価有難う御座います。少し説明を入れときましょう。
「砕氷船」・・・一般冬の季語としてはやはり無理がありましたね。ここでは南極観測船に兼ね備えた砕氷ではなく10年ぐらい前から網走や北見で運航が始まった観光砕氷船ーガリンコ号ーの事です。適度に流氷が来た時にその中をガリガリやりながら進み流氷の上の生き物の生態を見せるのを売りにしています。特にここ2,3年は中国(台湾)の観光客が半分以上占めるそうです。その意味で道内では砕氷船というとこの船の事が占めてしまいます。まあ地方季語としてこれから定着するかもしれません。
「ポスト迄春取りに行く黒い犬」・・・これは全く私の思い入れがいじり過ぎにまでになってしまった句です。解らなくて当然で原句は「新聞を咥へ黒犬春隣」だったと思います。
その思い入れとは、市の郊外で銃砲店を営んでいる友人宅に行って珈琲を飲んでいたら郵便屋が雪の中にあるポストに郵便物を置いていった。一方その家には難病で20年以上寝たきりになっている長男がおり夫婦でその世話をしているので郵便物を取りに行くのは黒のラブラドル犬の仕事になっている。たまたまその実景を見たので感じ入ってしまった次第。後は推敲しようとすればするほど泥沼に入って行ってしまったようです。ちなみにこの男は68歳でバイアスロンの現役の選手です。
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