2014年9月20日土曜日

26.9 仁句鑑賞・・・猫跨ぎ

ブタクサの花粉のせいか突然くしゃみが連発。それとは別に風邪気味でどうも気分がよろしくない。とはいえ、暑からず寒からずの良い気候になりましたね。
仁句を鑑賞しよう。

1.萩の花十重二十重にと零れけり
自然な写生句である。が、こんな処にもなにか心象を折り込んでいるやも知れずだが、まあいいか。
2.金木犀もう始まった新人戦
もう金木犀?来春の甲子園を目指しての球児の戦いがはじまっている。

3.午後からも三者凡退秋の暮
いつぞやの軟式高校野球の準決勝戦かな。まあやらせる方もやらせる方だが、小尾とかいう教育評論家がこんなとこにも口だしてあれこれ批判している。彼しかいないのかね。
4.空中でディスクくわへて薄紅葉
これフリスピー犬のことだね。それが相応しい季節になったね。

5.閼伽桶の置き忘れられ秋の蝶
閼伽桶(あかおけ)。閼伽について、雑学を一つ。アカはサンスクリットで水のこと。仏教に纏わって伝えられたものだろう。もとはヨーロッパ語に起源がある。化学でaqueous solution(水溶液)。ノルウェーにaqua-vitという焼酎がある。vitは命。「命の水」というわけ。インドヨーロッパ語は同型だからね。脱線してしまった。自然な墓参風景句。

6.コスモスや差し戻された改定案
何の改定案だろう。
7.また別の予定加わり大花野
この辺も、想像の域を出ない。
8.分れ目はタイ・ブレークや秋の空
全米テニスの決勝戦。いやあれはタイブレークには行かなかったか。なら準決勝戦かな。

9.楷書撥ね草書崩れて吾亦紅
書道の一コマ。どうと言うことのない事象だが、俳句の題材にはなる。
10.試運転籾一列に残りけり
精米機の試運転を言っているのだろうか。最近は家庭用もあるらしいが。

0 件のコメント:

コメントを投稿