2014年11月18日火曜日

函館通信2-8 函館昨今

首都圏に住む人にはピンと来ないだろうが地方都市に居ると「人口減」「雇用の乏しさ」「若者の流出」等が現実のニュースとして日々御目に掛る。

函館はある試算で20~30代女性人口の減少率(2010~40年)が全国の中核都市で最も高い60.6%とされるデータがある一方全国1千の市区町村を対象に行った今年の地域ブランド調査では、5年ぶりに魅力度全国一に選ばれてもいる。「現実」と「イメージ」のギャップがこんなに大きい都市であり、そんな中1年4カ月後に新幹線がやって来る。(飛行機の時代に未だ新幹線が話題になる事が北海道の後進性か)

女性人口の高い減少率は裏を返せば「男性が労働力として定着出来る環境が無い」とも分析されてはいるがなかなか打つ手はなさそうだ。移住者を増やそうと手は打つのだが既に全道的に人の取り合いである。函館がもつ優れた「都市イメージ」が新幹線が来てからどこまで大事にされ伸びる事が出来るのか毎日函館山を見ながら期待している昨今である。

それにしても俳句作りが四苦八苦であった。宜しく。

平成二十六年十一月
 
1.魔女の来て一撃食らふ神無月
 
 
2.自衛官募集のチラシ時雨けり
 
3.小六月友の便りに樹木葬

4.ふくよかな土偶のおしり日短

5.八回裏三者凡退銀杏照る

6.米糠に醸し出されて床もみじ

7.木枯しや粋な小噺はじまりて

8.立冬や崩れゆきたるテーピング

9.相手より先に腰割り冬の空

10.忘れたる味に出会へて冬の湾

 




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