今年は速かったなあ。何か加速度がついた気がするね、このところ。
さて、逸徳氏の文章を読み返しているが、どうも噛み合わんなあ。全般にどうでも良いことに捕らわれていないか。
現状肯定派は退歩だ。まあそうだろうね。日本は特に外圧で心ならずも振り回されて来たから、大体、頑迷な保守など存在しえない。国中上げて右往左往してきたここ百年じゃないか。健全な保守など希いたいくらいだ。
権力を握った者が目の敵にするのが社会主義だ、というのも古いね。そういう対立構造はもうないんじゃないか。最も頑固な保守主義者は社会主義を標榜する人達だと思うくらいだ。
もっとも奇妙なのは、〝「そういう考えでうまくいった例が今まであったか・・・」
という言い方がある。しかしこれは変だ。自然科学でまったく新しい発見があった時、そういうことは今まであったのか、と聞くのはナンセンスだろう。今までなかったから新しいのであり、いいかえれば革新というものは常に前例がないのが当然であって、もし前例があればもう革新とは言い難いと思う。〟 の下りだね。
いつまで待てばいいのかね。百年河清を待つ、という言葉があるが。いままで成功しないと言うことは、考え方に根本的な欠陥があるからと考える方が、自然じゃないかな。
永久機関、例えば氷を吐きながら進む船―これだって確率は無限小に小さいが、「自然科学」的には可能だ。じっと、待ちますか。
むかし、或る古典的なマルクス主義者が、日本がソ連でなくアメリカに占領されたのはかえすがえすも無念であった。と嘆いた。アメリカの存在がなければ、世界はスムースに社会主義化されて、永久平和の楽園になったと思っていたのではないか。北朝鮮指導部はそう思っているかもしれんな。
大晦日に無粋な話で恐縮だが、まあ、これも業かも知れないな。何だか、来年もこんな調子のような気がするが。この辺で。
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